小学生が描いた「駐輪禁止」のポスターで、JR戸畑駅の周辺で放置自転車を大幅に減らすことができたとして、子どもたちに警察から感謝状が贈られました。
感謝状を贈られたのは、戸畑中央小学校の4年生から6年生までの児童47人です。
2日は、戸畑警察署の柴田建一署長らが学校を訪れ、児童たちに感謝を伝えたうえで感謝状を校長に手渡しました。
今回の取り組みでは警察の依頼を受けて、児童たちが「ここは自転車おきばじゃない」などと書いた20枚以上のポスターを制作しました。
警察によりますと、ポスターをJR戸畑駅周辺や近くのショッピングセンターの駐輪が禁止されている区域に貼ったところ、放置自転車の数が大幅に減少したということです。
ポスターを描いた小学6年生の女子児童は、「放置自転車が迷惑だということが伝わるように、困っている人を描きました。事故のない安全なまちになってほしいです」と、話していました。
柴田署長は、「児童たちには感謝しています。これからも描きたい絵を一生懸命描いてもらいたい」と話していました。
一方、戸畑区内ではほかにも放置自転車が課題となっている場所が複数あるということで、警察は児童たちと注意を呼びかける動画を撮影し、今後ホームページなどに掲載することにしています。
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