統一地方選挙は、知事選挙に続き、26日、6つの政令指定都市の市長選挙が告示され、あわせて20人が立候補を予定しています。
このうち大阪市長選挙は、引退する現職の後継として大阪維新の会が擁立した候補と、自民党や立憲民主党の議員が自主的に支援する候補による事実上の一騎打ちの構図となる見通しです。
4年に一度の統一地方選挙は、26日、札幌、相模原、静岡、浜松、大阪、広島の6つの政令指定都市の市長選挙が告示されます。
立候補の受け付けは、各地の選挙管理委員会で、午前8時半から行われ、NHKのまとめでは、6つの選挙に、あわせて20人が立候補を予定しています。
このうち、大阪市長選挙は、引退する現職の後継として大阪維新の会が擁立した候補と、維新市政の見直しを訴える政治団体が擁立し、自民党や立憲民主党の議員が自主的に支援する候補による事実上の一騎打ちの構図となる見通しです。
また、札幌市は、3期目を目指す現職に2人の新人が挑む構図で、市が目指す2030年冬のオリンピック・パラリンピック招致の是非が最大の争点です。
6つの市長選挙ではコロナ禍のあとの経済の再生や子ども・子育て政策、それに、防災対策などをめぐって、論戦が交わされる見通しです。
政令指定都市の市長選挙は先に告示された9つの道府県知事選挙や、31日に告示される41の道府県議会議員選挙と17の政令指定都市の市議会議員選挙とともに、来月9日に投票が行われます。
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