20日は二十四節気の1つ、1年で最も寒い時期といわれる「大寒」です。
20日朝、山形市ではそばの実を沢の水にひたして作る「寒ざらしそば」の仕込み作業が行われました。
そばの実を冷水にひたしたあと風にさらして作る「寒ざらしそば」は、アクが抜けてすっきりとした甘みに仕上がるのが特徴で、山形市内のそば店などでつくる山形麺類食堂協同組合が毎年「大寒」の日に仕込みを行っています。
20日朝は、山形市上宝沢の不動沢にそば店の店主などおよそ20人が集まり、はじめにおいしいそばができるように祈願しました。
このあと厳しい寒さのなか、胴長をはいた参加者たちは沢の水に腰までつかりながら、あわせておよそ2.7トンのそばの実が入った袋を手際よく水にひたしていました。
山形麺類食堂協同組合の寺崎利彦理事長は、「そば店のみんなで一生懸命仕込みを行っているので、お客さんにはおいしく食べてほしいです」と話していました。
そばの実は来月7日に沢から引き上げられたあと、およそ1か月間、風にさらされ、4月上旬から山形市内のそば店などで「寒ざらしそば」として提供される予定です。
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