県内で唯一、水産科がある県立多度津高校の実習生が、ハワイ沖で漁業や海洋観測の実習を行うため、12日、多度津港を出発しました。
12日は、多度津町の多度津港で出港式が行われ、高倉和弘校長が、「チームで協力することの大切さや尊さを実習で体験してきてほしい」と激励しました。
これに対し、実習生を代表して海洋技術科2年の岩中楓さんが、「一生に残る思い出をたくさん作って、成長した姿を見せられるように一生懸命がんばってきます」と意気込みを述べました。
多度津高校は年に2回、大分県の高校と一緒に、両県が共同で運航する実習船「翔洋丸」で遠洋航海の実習を行っていて、今回は海洋技術科と専攻科の生徒、合わせて28人が参加しました。
実習生たちは「翔洋丸」に乗り込み、見送りに集まった生徒や保護者らに色とりどりの紙テープを投げて65日間の航海へと出発しました。
「翔洋丸」は13日に、大分港に寄港して、大分県立海洋科学高校の実習生らを乗せたあとハワイ沖へ向かい、マグロのはえなわ漁や、海洋観測などの実習を行って3月17日に多度津港に戻る予定です。
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