現職と新人の3人による争いとなった福岡市長選挙は、無所属で現職の高島宗一郎氏(48)が4回目の当選を果たしました。
福岡市長選挙は、開票が終了しました。
▽高島宗一郎、無所属・現。当選。32万9606票
▽田中慎介、無所属・新。9万6408票
▽熊丸英治、無所属・新。9423票
現職の高島氏が、立憲民主党、国民民主党、社民党が推薦した元市議会議員の田中氏ら新人2人を抑え、4回目の当選を果たしました。
高島氏は大分市出身の48歳。福岡の民放のアナウンサーを経て、12年前の福岡市長選挙で初当選しました。
選挙戦で高島氏は、福岡市中心部の再開発事業を進めたことなど3期12年の実績をアピールするとともに、子育て支援や、経済の復活に取り組むと訴えました。そして、自民・公明両党の支持層やいわゆる無党派層などから幅広く支持を集めました。
高島氏「福岡から全国へ希望を発信」
高島氏は「今回の選挙の最大の争点は12年間の私への評価だったと思う。実際にまちに出て市民とふれあう中で、たくさんの期待を感じ、本当に身が引き締まる思いだった。託してくださる市民や子どもたちのために、福岡から全国へ希望を発信できるよう全力で市政に取り組んでいくことを誓う」と述べました。
確定投票率は前回比2ポイント余↑
福岡市選挙管理委員会によりますと、福岡市長選挙の確定の投票率は34.31%と、前回・4年前の選挙を2.89ポイント上回りました。
福岡市長選挙の投票率は高島市長が初当選した平成22年は43.67%にあがりましたが、その後、低下し、前回・4年前の選挙が31.42%と過去最低でした。
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