加山雄三が〝ラストサライ〟熱唱 『２４時間テレビ』で「皆さんが一生懸命手を振ってくれて…頑張ったよ」 - サンスポ

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「２４時間テレビ」でラストとなる「サライ」を谷村（左）と熱唱する加山

年内でコンサート活動を終了する歌手で俳優、加山雄三（８５）が２８日放送の日本テレビ系「２４時間テレビ４５」に生出演。東京・両国国技館からのエンディングで「サライ」を熱唱した。

歌手生活６１年の加山にとって同番組でのラストステージ。ＥＸＩＴの兼近大樹（３１）が午後８時４３分、１００キロのチャリティーマラソンで国技館にゴールし、「開始すぐゴールして『サライ』を歌わせないようにするのが目標だった」と笑わせる中、加山は共作の谷村新司（７３）と肩を組み〝ラストサライ〟を熱唱した。

同曲は同マラソンが始まった１９９２年放送の企画で制作。谷村が視聴者から寄せられたファクス約９０００通のメッセージを基に作詞し、加山が作曲した。加山は歌唱の終盤、同曲３０年の歴史をかみしめるように、「もう感無量だよ」と感慨に浸った。番組内では午後の時間帯にも歌唱。「（観客の）皆さんが一生懸命手を振ってくれて、ありがとうって伝わってきたら、頑張ったよ」と感激していた。

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