知人女性と養子縁組を結ぶ際に必要な書類を偽造したなどとして、大阪府警は20日、川崎市高津区坂戸、自称・会社員の男(28)を有印私文書偽造・同行使容疑で逮捕した。女性は昨年7月に死亡。約1億5000万円の生命保険金がかけられており、その受取人は男だった。府警は養子縁組や死亡の経緯について慎重に調べる。
死亡した女性は、大阪府高槻市の会社員高井直子さん(死亡時54歳)。保険外交員だった男と顧客として知り合った。
発表によると、男の旧姓は「松田」で、昨年2月14日、直子さんの養子になる目的で、養子縁組届に妻の氏名を無断で書き込んで高槻市役所に提出するなどした疑い。男は「真偽については安易に答えられない」と供述している。
民法では、配偶者がいる人が養子になる場合、配偶者の同意が義務づけられている。府警は筆跡鑑定で男が記入したと判断した。
府警によると、直子さんは独身で、資産家だった。昨年7月下旬、自宅の浴槽内で死亡しているのが見つかった。手には結束バンドで縛られたような痕が残っていた。
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