巨人アダム・ウォーカーー外野手(30)が“一生懸命”にズッキュン砲を連発した。5点を追う6回1死、ソフトバンク東浜から“不屈”の10号ソロを放った。強烈な弾丸ライナーで右翼席へ放り込み、頭上でハートマークをつくってダイヤモンドを周回。2戦連発アーチでチームにLOVE注入した。

「自分の打つべきボールを、打ち損じをしないように打ち返すことに集中しました。まだまだあきらめずに頑張ります」

24日の取材中にリストバンドをプレゼントされた記者は、お返しに「一生懸命」「不屈」の刺しゅう入りハチマキを贈った。ウォーカーにぴったりな日本語だと説明を加えさせてもらった。バンダナを愛用する助っ人に、少しでも日本文化に触れてほしいという思いでハチマキを選んだ。かつては戦、冠婚葬祭で身につけられていた。運動会や入試、勝負事のアイテムの1つとしての印象が強い。【為田聡史】

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