【ジェシュフ(ポーランド東部)=依田和彩】ポーランドを訪問中の林外相は3日午後(日本時間3日夜)、「(ウクライナからの)避難民の方々を連れて帰る可能性を最後まで追求したい」と述べ、避難民を日本で受け入れるため、政府専用機に同乗させる意向を示した。東部ジェシュフで記者団の質問に答えた。現時点で約20人が同乗を希望しており、受け入れ手続きを進めている。
林氏は首相特使として派遣され、ロシアによる侵攻で周辺国に逃れたウクライナ避難民の支援策について、ウクライナ政府や国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)などの国際機関の関係者らと意見交換している。林氏は4日午後(同4日夜)にも日本に向けて出発する予定で、その際に、希望する避難民を政府専用機に同乗させる方針だ。
また、林氏は3日午後(同3日夜)、東部のウクライナ国境付近で避難民の状況を視察し、ジェシュフでは日本政府が設置した連絡事務所を訪問して外務省職員らを激励した。事務所には出入国在留管理庁職員らも常駐し、日本渡航を望む避難民の意向の聞き取りなどに当たっている。
からの記事と詳細 ( 来日希望のウクライナ避難民20人、林外相がポーランドから政府機に同乗させる意向 - 読売新聞オンライン )
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