大阪市阿倍野区の路上で10月、大阪府警東成署が証拠品として運んでいた車両から荷物が強奪された事件で、府警は19日、強盗容疑で、住所不定の無職、大森由嗣容疑者(49)を逮捕した。大森容疑者は11月1日に、事件の実行役として指名手配されていた。「私の誕生日に大切なものを取り返しにいった。結果的に強盗になってしまった」などと容疑を認めているという。
逮捕容疑は共謀し10月21日、東成署が窃盗事件に使われたとみられる証拠車両をレッカー車で牽引(けんいん)中、先導するパトカー後方に乗用車を割り込ませて後続のレッカー車を減速させ、直後に別の車の助手席から降車した男が証拠車両から荷物を奪ったとしている。荷物の詳細は明らかになっていない。
府警によると、大森容疑者はこの男を乗せた車を運転していたという。12月19日午前11時すぎ、大阪市生野区内を軽乗用車で走行しているのを捜査員が発見。同区内のコンビニ内から出てきたところを逮捕した。
府警はほかに事件に関与したとみられる男2人の行方を追っている。情報提供は東成署捜査第1課捜査本部(06・6974・1234)。
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