県内の高校野球の監督らが小学生球児を指導する野球教室が27日、高松市生島町の県営第二球場であった。参加した児童は野球を楽しみながら守備や打撃の基本を学び、さらなる上達を誓った。
野球人口の拡大やレベルアップを目的に、県高野連、県中体連、県軟式野球連盟学童部会が連携して組織した「県小中高野球連絡協議会」(細川典宏会長)が企画した。
教室は午前、午後の2部制で学童12チームの115人が参加。県高野連加盟校の指導者が講師を務め、高松中央高の野球部員が補助で協力した。
子どもたちは複数のグループに分かれて、ストラックアウト、ゴロや飛球の処理、トス打撃、ロングティーなどに取り組んだ。講師の指導者から「ゴロを捕るときは少しでも低い姿勢で」「力まずにスイングしよう」などと助言を受け、技術向上を目指して一生懸命に反復練習に励んだ。
オール高松で主将を務める太田小6年の中條晋太郎君(12)は「いろんな監督さんと練習できて楽しかった。今よりもっとうまくなり、将来は甲子園に出て活躍したい」と力強く抱負を語った。
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