衆議院選挙の投票は、関東甲信越では、１万３０００か所余りの投票所で行われ、午前１１時現在の投票率は、前回、４年前の選挙と比べると東京都、神奈川県、群馬県では上回っていますが、そのほかの県では下回っています。
衆議院選挙の投票日の３１日、関東甲信越は、雲に覆われて、一部では雨となっていて、東京・目黒区の小学校に設けられた投票所では、有権者が次々と訪れ、小選挙区と比例代表、それに最高裁判所裁判官の国民審査の投票用紙を受け取り、それぞれ１票を投じていました。
各都県の選挙管理委員会が期日前投票などを除いて午前１１時現在でまとめた投票率や推定投票率は、
茨城県が１２.０５％（ー０.８７）、
栃木県が１２.０５％（ー１.３９）、
群馬県が１１.８７％（＋０.１２）、
埼玉県が９.４３％（ー０.０３）、
千葉県が９.４０％（ー０.５３）、
東京都が１０.３７％（＋０.８７）、
神奈川県が１０.９７％（＋０.２３）、
新潟県が１５.３７％（ー２.４２）、
山梨県が１１.０７％（ー１.０７）、
長野県が１０.８２％（ー１.９３）となっています。
前回、４年前の選挙の同じ時刻と比べると、東京都、神奈川県、群馬県では上回っていますが、そのほかの７つの県では下回っています。
また、関東甲信越の１都９県で２９日までに期日前投票を行った人は、６１０万人余りで、前回の選挙の同じ時期と比べて５０万人余り多くなっています。
投票は、関東甲信越の１都９県では１万３０００か所余りの投票所で一部の地域を除いて３１日夜８時まで行われ、即日開票されます。
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