
◆大相撲秋場所13日目(24日、東京・両国国技館)
東序ノ口20枚目・瀬戸の海(高田川)は7番相撲で、東13枚目・御船山(木瀬)との全勝対決を押し出しで制し、序ノ口優勝を決めた。瀬戸の海は「ケガ明けの場所で勝ち越しが目標だったんですけど、6番勝ったときくらいから意識していて、7番勝って優勝したいなと思って、一生懸命頑張りました」とすがすがしい表情で語った。
この日の一番に向けては師匠・高田川親方(元関脇・安芸乃島)から「気合い入れて行けよ」と言葉をもらって発奮。母・松井るみさんや母校の恩師などからも励ましの連絡を受け、「すごく緊張したんですけど。気持ちが入りました」と感謝した。
春場所前の稽古中に第一頚椎(首)を骨折。インナーマッスルの強化や、「重りをタオルに巻き付けて首で持ち上げる」首のトレーニングなどの地道なリハビリを重ね、先場所の7番相撲から復帰した。
親孝行のために関取昇進を目指す17歳は「いい報告ができる。お母さんも『白星取ってくれることが一番うれしいから』と言ってくれるので、うれしいですね」と目を細めた。
◆瀬戸の海 涼雅(せとのうみ・りょうが)本名・松井涼雅。東20枚目。2004年6月11日、広島市出身。愛媛・石井北小2年から相撲を始める。野村中に相撲留学し、寮生活。高田川部屋。20年春、初土俵。179センチ、110キロ。得意は突き押し。
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