
新型コロナウイルスの「専門病院」として患者の治療に当たっている大阪市の十三市民病院のロビーに地元の中学生が感謝の気持ちを込めて制作した大きなたこが展示されています。
大だこを制作したのは大阪市立三国中学校の美術部の生徒たちです。1年生と2年生の5人が18日、大阪・淀川区の大阪市立十三市民病院を訪れ、ロビーに展示された大だこの前で、日々の治療への感謝の言葉を記したメッセージを西口幸雄病院長に手渡しました。
大だこは縦3メートル、横2メートルで、およそ2か月かけて制作され、青空のもと、病院の建物全体がアクリル絵の具を使って立体的に描かれています。美術部は、地元で開かれるたこあげ大会に向けて感謝の気持ちを込めて、コロナ患者の対応にあたる市民病院を題材に選びました。大会は中止になりましたが、大だこのことを知った病院側が多くの人に披露する機会になればと学校に打診し、展示されることになったということです。西口病院長は、「これほどの大きなたこを飾るのは職員の励みになります。『たこあげ』は職員の運気『上昇』にもつながりますね」と話していました。制作に携わった、三国中学校1年の朝田凛さんは、「一生懸命描きました。その思いが伝わって、病院の皆さんが元気になってもらえればとてもうれしいです」と話していました。
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