川崎市の文化振興への貢献をたたえる二〇二〇年度市文化賞や市社会功労賞などの贈呈式が二十九日、中原区の国際交流センターで行われた。市文化賞は、不登校の児童生徒の学校復帰を支援してきた宮田進さん(80)、プラネタリウムの活用に貢献した若宮崇令(たかのり)さん(77)、高津区在住の民謡歌手伊藤多喜雄さん(70)に贈られた。(中山洋子)
宮田さんは元市立小学校長会会長で、退職後に仲間とともにNPO法人「教育活動総合サポートセンター」を設立し、子どもの居場所づくりなどに取り組んできた。若宮さんは、市青少年科学館の館長を長年務め、小学生だったプラネタリウムクリエーターの大平貴之さんの夢を育むなど、プラネタリウムの発展に貢献した。
約百人が参加した贈呈式で若宮さんは「一公務員として当たり前のことを一生懸命しただけ。市民とともに歩み、地域に根差した博物館にすることができたのは、ともに汗を流してくれた大勢の人々のおかげ」とあいさつ。伊藤さんは「『音楽のまち・かわさき』のため、芸能文化をどう引き継ぐかを考えてまい進していく」と意欲を述べた。
社会功労賞は、市ふれあい館の館長を長年務めたペエ重度(チュンド)さん(76)と市歯科医師会会長の山内典明さん(66)に、スポーツ賞は、古希軟式野球チームで昨年全国優勝を果たした「川崎ブルーソックス」に、活躍が期待される若手へのアゼリア輝賞は、高津区出身の将棋棋士本田奎(けい)五段(23)にそれぞれ贈られた。
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