キーサイトのCX3300の異常波形解析が、早稲田大学のハードウェアトロイ検知研究に貢献
マシンラーニングを用いた異常波形解析機能により、電子回路に潜むセキュリティ脅威を迅速に検知
※このお知らせは、米国時間2020年9月1日にキーサイト・テクノロジーズ・インクが発表したニュースリリースを、キーサイト・テクノロジー株式会社が和訳・要約したものです。
東京、2020年9月2日発-エンタープライズ、サービスプロバイダー、政府などのお客様がイノベーションを加速し、あらゆるものが安全につながる世界の実現を支援する、キーサイト・テクノロジーズ・インク（CEO：ロン・ネルセシアン、米国カリフォルニア州サンタローザ、NYSE：KEYS、日本法人：キーサイト・テクノロジー株式会社、以下「キーサイト」）は、当社の異常波形解析ソフトウェア搭載のCX3300デバイス電流波形アナライザー（ https://ift.tt/3brr8T2 ）が、学校法人早稲田大学（ https://ift.tt/2doQpRj ）（以下「早稲田大学」）のハードウェア版トロイの木馬（以下「ハードウェアトロイ」）検知技術の研究で活用されていることを発表しました。
IoT（モノのインターネット）の利用が拡大している中、ものづくりの現場では内製から回路設計や製造などの外部委託や他社製のIP利用などが進んでいます。これに伴い、電子デバイスに不正な挙動をする回路であるハードウェアトロイによる、サイバーセキュリティの脅威も増加しています。
早稲田大学理工学術院では、ハードウェアトロイの特性を調査し、セキュリティリスクを回避する手法を研究しています。キーサイトのCX3300Aは広いダイナミックレンジと帯域幅、低ノイズ、優れた電圧／電流測定感度などの特長と、最長100時間の波形をタイムラグなしで捕捉が可能な長時間データロガー機能を搭載しています。さらに、異常波形解析機能は、デバイスの波形の相違を検出して、波形パターンとして分類できます。
＊以下は添付リリースを参照
リリース本文中の「関連資料」は、こちらのＵＲＬからご覧ください。
添付リリース
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September 02, 2020 at 10:39AM
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キーサイト・テクノロジー、「CX3300デバイス電流波形アナライザー」が早大のハードウェアトロイ検知研究に貢献 - 日経 xTECH Active
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