県北地方を中心に「モモせん孔細菌病」の被害が拡大していることを受け、県は生産者に対する独自の支援を検討する方向で調整に入った。内堀雅雄知事が5日、JAグループ福島と自民党県議会議員会の要望に「技術面や財政面、金融面での支援を県として一生懸命やることが大事。県独自の支援をどうするか、真剣に検討を進める」と答えた。
本県を代表する夏の果物であるモモの被害が相次ぐ中、県も事態を重く見た形だ。県は今後、国との調整を踏まえながら具体的な制度設計を検討するとみられる。国の研究機関などと効果的な防除に取り組むほか、財政支援で内堀知事は「既存の国の制度が今回の細菌病に直ちに適用できないネックもあるので、そこを取り外すことができるよう、県として協議している真っ最中」と述べた。
モモせん孔細菌病は果実などに「病斑」と呼ばれる斑点が発生する病気。食べても味や健康に問題はないが、見た目が劣るため商品価値が下がる。県の定点調査では伊達、福島両市で昨年より3割増の8割の農園で被害が確認されている。
要望でJA福島五連の菅野孝志会長は「このままでは産地そのものが消滅しかねない危機的な状況」と訴え、自民党県議会議員会の渡辺義信幹事長は「県産品で人気が高く失いたくない産品。しっかりと対応をお願いしたい」と求めた。
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August 06, 2020 at 07:03AM
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福島県「独自支援」検討へ 県北を中心にモモせん孔細菌病被害 - 福島民友
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