前節に負傷交代したハノーバーMF原口元気は後半から出場し、存在感を見せた。

同16分にペナルティーエリアのすぐ外から左足でゴール左上に決める鮮やかな一発。同35分にはカウンター攻撃で相手守備陣の裏に抜けだし、冷静にフリーの味方につないでダメ押し点をアシストした。

新型コロナウイルスの影響による中断を経て、リーグ再開に当たり「大切にしたいのはピッチで一生懸命やる姿を見せること」と語っていた。チームは前節の時点で1部復帰の可能性が消えたが、残り2試合もベストを尽くす。(共同)