アップル本社の従業員は新型コロナ禍の影響により3月から在宅勤務とされてきましたが、6月15日からオフィスに戻る第1段階が開始されるとの噂が報じられています。ただし、ほとんどの従業員は少なくとも数か月は本社勤務に戻らないとのことです。
米Bloombergが入手した社内メモによると、シリコンバレーにあるアップル本社への復帰は「非常に限定的」であり、スタッフは仕事に応じて特定の日のみキャンパスに立ち入りが許されるとのことです。さらなる詳細は、今月中に明かされるとも付け加えられています。
本社オフィスに戻る従業員には、会社が提供する新型コロナウイルス感染症の検査を受けることを「強く推奨」されます。また建物やその他の作業エリアに同時に入れる人数も制限され、社会的距離を確保し、検温も実施し、毎日の健康診断を受けるよう義務づけられているとのことです。
また、シリコンバレーの全オフィス(現社屋のアップル・パークや旧社屋のインフィニット・ループを含む)ではマスクの常時着用も必須とされています。
アップルが従業員を職場復帰させる動きは、他の主要なテクノロジー企業よりも早いものです。たとえばFacebookやGoogleは2020年末まで多くのスタッフに在宅勤務を許可すると通知しており、Twitterも希望者にはパンデミック収束後も無期限に自宅勤務を続けていいと告知しています。
これらハイテク大手がソフトウェアに重きを置くのに対して、アップルのビジネスモデルはiPhoneなどハードウェアを主軸としています。そしてハードウェア製品の開発には3Dプリンタやフライス盤など会社の機材が不可欠であり、設計のストレステストや落下テストも自宅で行うことはできません。そもそも自宅に試作品を持ち帰る手続きさえなかったなかで、従業員らが苦労した話も伝えられていました。
日本国内のApple Store全店舗も、6月3日から短縮営業ながらも再開しています。噂のArmベースMacをはじめ2021年に多数の新製品を投入と見られているなかで、いよいよ開発・販売の両面で本格的な再始動が図られているのかもしれません。
Source:Bloomberg
Via:MacRumors
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June 10, 2020 at 06:58PM
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アップル、6月15日から本社勤務を再開。ただし第1段階は「非常に限定的」 - Engadget日本版
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