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Sunday, November 15, 2020

車が衝突した橋つなぎ目の20センチ段差、原因分からず…船で島民のピストン輸送 - 読売新聞

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 14日午後8時頃、山口県上関町の上関大橋(全長220メートル)にできた約20センチの段差に、乗用車が衝突し、乗っていた男女2人が軽傷を負った。段差は道路と橋の接続部分に生じていた。国土交通省中国地方整備局などは15日、目視調査を行ったが原因は特定できず、引き続き調査を行う。

 上関大橋は、町の本土側と離島の長島を結び、段差は本土側にできていた。県は15日、片側車線の段差部分にスロープを設置し、緊急車両が通行できるようにした。船による島民のピストン輸送も始めた。全面復旧のめどは立っていない。

 県によると、段差は橋側がせり上がる形で生じていた。中国地方整備局と合同で調査した山口大の麻生稔彦教授(橋りょう工学)は、取材に「橋の本体にひび割れなど大きな損傷は見られない。さらに詳しく調べる必要がある」と述べた。

 長島には768世帯1357人(1日時点)が暮らしている。上関大橋のほかに、島と本土側を結ぶ橋はない。

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